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すずめ農園の生きものブログ

仙台市泉区の里山・泉ヶ岳で出会う生きもの。

私たちの食が世界を変える。

お年寄りのリハビリの仕事をしていると、

病気で苦しそうな、身体の不自由な人と、毎日関わることになります。

 

脳梗塞心筋梗塞で不随や麻痺になった人、

糖尿病で視力を失い、足を切断している人、

癌とその治療で身体が痛く重い人、

 

姉の美里は理学療法士で、そういう人を毎日見ていました。

 

明日は自分の家族かもしれない、明日は私かもしれない、

そういう健康への不安がつのっていきます。

 

テレビでも雑誌でも、いろいろな健康情報が多くて

病気への 不安をあおるものばかりですよね。

 

そんなとき知ったのが食べもののこと。

 

いま、多くの病院で行われていることは、根本治療ではないこと。

普通でない細胞や組織は、切り取る。

普通でない数値は、薬で揃える。

もちろんそれも必要。

 

でも、病気の本当の原因は?

切り取っただけ、数値をそろえただけ、

それだと身体の根本(血液や体質など)が変わってないので、

再発や、また違う病気として、身体に現れます。

 

病や症状は、身体の「お知らせ」だから。

本当の原因を改めない限り、あの手この手で知らせてきます。

 

本当の原因、それは多くの場合、食に関係があるということを私たちは知りました。

 

やっとこれ↓ の続きを書きますね。

命を食べて生きている。 - すずめ農園の生きものブログ

 

「医学の父」といわれるヒポクラテスは、こんな言葉を残しています。

 

「治療の前と後で、その人の食が変わらなければ、それは治したことにならない」

 

食が病気をつくっている。

 

いまの日本の現状をみてみると、

食品添加物と遺伝子組換え農産物を世界一使っていて、

病気とそれにかかるお金の不安を抱えていて、

医薬品を世界一使っている。

 

心と身体をすり減らして稼いで

お金と環境資源を消費して生活する

そんな悲しい循環が社会にあるように感じていました。

 

美里と美穂

私たちはとても単純な思考なので(笑

 

食をよりよく変えることで、

人が、世界が、変わると思ったんです。

 

例えば、農薬や肥料がなるべく使われずに育った農産物を選ぶこと

※選ぶ人が増えれば、そういう農産物を作る人も増えて、農薬・肥料による環境の汚染が減り、食べる人の身体の汚染(病気やアレルギーなど)も減るのかもしれません。

 

例えば、動物性食品を減らすこと

※健康と動物性食品(肉・卵・乳製品)の関係は諸説あるので割愛しますが、地球資源の問題でいえば、「世界の肉食を1割減らせば、世界の飢餓をなくすことができる」といわれるほど、穀物や水などの資源を肉生産のために消費しているそうです。他にも、日本に輸入されるエビの養殖のために、海外のマングローブがたくさん切られているっていうのも有名な話ですよね。私たちが食を少し変えることで、環境問題や飢餓問題が解決するのかもしれません。

 

例えば、加工商品を買うのではなく手作りすること

または安心できる作り手から買うこと

※身体に入る食品添加物人工甘味料などを減らすことができます。日本人は年間4㎏以上もの添加物を摂取していると言われていて、海外では規制され使用が禁止されているものも日本では使われているそうです。そしてなにより、手作りのものには、作り手の命や愛やエネルギーといわれるものが入っていると思うのです。

 

他にも、F1種ではなく固定種・在来種を育てたり、選んで買うことだったり。

※種の保存につながります。それだけでなく、自家採取することは、「人間と植物と土地」の関係を築く命の循環だと思っています。

 

なるべく国産を買うだけでも、フードマイレージ(食品の輸送にかかる燃料量)が低くなり、石油などのエネルギー消費を抑えることに繋がります。

 

世界で起こっているたくさんの問題

知ると胸が痛くなるようなこと

でも私にはなにもできないって思っていたこと

私たちの日々の「食」につながっていることがたくさんあるんだと知りました。

 

完璧じゃなくていいんです。

 

なるべく

できるだけ

少しでも

 

そういう気持ちが大事だと思うの。

 

それを私がやっただけでは

なにも変わらないかもしれないけど

 

ひとりひとり

たくさんの人が

なるべく、できるだけ、少しでも、を実践したら

 

地球の環境問題も、

エネルギーや資源の問題も、

絶滅していく生物種の問題も

貧困や飢餓の問題も、

 

そしてなにより自分自身の健康の問題や不安も、

 

すこしでもよりよい方向へ変わると信じています。

 

すずめ農園をはじめるときに2人で書いた絵馬(2012年塩釜神社

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いま思うと「環境保全」って言葉はちょっとちがう

 

もちろん、食に関わることだけが問題ではないし、 

そんな単純には解決しないかもしれないし、

 

そして私たちの活動は小さくて、

実践できていることもまだまだ少しで、

こんな大それたことを胸をはって言うのは、はずかしいのですが、

 

小さいながらも

「自然との調和と、世界の平和」を

願うような祈るような

生き方ができたらいいな。

 

はじめは環境のことや健康のことに

不安や罪悪感があって、

やらねば!って気持ちもあったような気がします。

 

いまは、

農の分野でも、食の分野でも、暮らしの分野でも

(分野とか分けるのもおかしいけど)

素晴らしい志で、高い理想をもって、素敵な情熱で
なにより楽しんで

活動をしているたくさんの人と知り合って

世界は、人は、どんどんよくなっていくんだろうっていう

希望しか見えないです◎

 

そんな希望を知るひとつの方法はこちらの季刊紙がおすすめ☆

東邦出版:季刊紙『自然栽培』ご購読方法のご案内

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私たちは、すずめ農園をしていく中で

興味関心・視野がひろくなって

暮らしのことぜんぶ

自然出産や育児のこと

東洋医学をはじめとした代替療法なども学んでいるところです。

 

そして心のことも。

ほんとはここが一番大事。

自然栽培、マクロビ、仕事、なにをしているとか、

その人の表現のひとつ。一部分。

 

大事なのは、自分の心にちゃんと向き合えているか。

 

心に沿った表現ができているかどうか。

 

どんなに素晴らしい活動していても、心に悲しみや怒りや不安や苦しみなどを抱えていては、幸せといえないのかもしれなくて。

 

そういう自分の感情に気づいて解放していくことってとても大事。

心から幸せな人が増えることが一番の世界平和。

最近そんなことを思います。

 

話をもどすと;汗

 

医療、出産と育児、心、なにを学んでも、

食の大切さに繋がっていて、

その食べものの命を生む農の行為も、

食事に変化させる料理の行為も、神秘的で尊いと改めて思うのです。

 

あなたの食があなたを変える

私たちの食が世界を変える