黄麹カビと酵素のはなし
ひきつづき、麹の魅力をお伝えします☆
黄麹カビってなんなの?のお話はコチラ↓
日本の食文化を支えてきた味噌。
江戸時代には飲む点滴と言われて、
滋養によい甘酒。
麹って本当にすごいんです!
〇酵素が豊富!
麹はなんと酵素を100種類以上もつと言われています。
そのほんの一部を紹介すると..
アミラーゼ
(でんぷんをブドウ糖に分解)
→甘味!
プロテアーゼ
→うま味!
リパーゼ
(脂肪を脂肪酸に分解)
→すぐにエネルギーとして使える!
→腸内善玉菌のエサになるよ!
などなど。
酵素が豊富だとなぜよいの??
私たち人間のカラダには3000種類もの酵素が働いていて、
消化・吸収、代謝、
細胞・組織の修復など
生命活動のすべてに関わっているといわれています。
しかし体内の酵素は有限。
20代をピークに減少していきます。
それがまさに老化。
酵素の研究者は、
「酵素を使い切る=死」というくらい。
そんな酵素の研究から、
補うことの大切さを重視した結果
酵素ジュースやローフードなどが
注目なのだと思います。
酵素を取り入れることで、
(酵素の種類にもよりますが)
代謝や修復を手伝ってくれたり
紹介したような栄養素を分解するもであれば、
もともと身体にある消化酵素を節約することになります。
(体内の酵素の約80%が 消化・吸収につかわれるといわれていて、
じつは食べることって、とっても身体の負担になるんです。
断食が最高のアンチエイジングといわれるのはそういうわけでもあります。)
甘酒が飲む点滴といわれる一つの理由。
食欲がなくても
体調が悪いときでも
甘酒を飲めば、
酵素を補ってくれ、
身体の負担は少なく、
栄養をいただける◎
ということなのです。
酵素商品ってたくさんでていますが、
日本人のカラダによくなじむのは、
やっぱりきっと!
お米からつくられた麹。
(麹と日本人とのお付き合いは約2000年前からはじまってるとのこと。
麹バンザイ!な遺伝子が私たちには備わっているはず♪)
そして手づくりすれば一番安価で
無理なくつづけられると思うのです。
私の麹愛がとまらないので、
つづく!
次回はアミノさんが主役!
最後に、私のおすすめ甘酒ドリンクを紹介します☆
甘酒とアツアツの番茶を1:1の割合いでカップにいれ
天然塩をひとつまみ入れて混ぜます。
名前は「甘酒ミルクティー」といいます。
牛乳も紅茶も使ってないのに
雰囲気で命名。
まろかやな甘味
ささやかなクリーミー感
温かくてほっとする
滋味深いドリンクです♪